外食産業大手の株式会社ダイナックホールディングスは、改正健康増進法施行を受けて本年4月1日より全店舗・全席・終日禁煙化するそうです。
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同社は資本金額が1,741百万円ということであり(会社概要)、5000万円を余裕で超えちゃっているので、経過措置として認められる喫煙可能室を設置することはできません。つまりどうひっくり返っても、紙巻きタバコを吸いながら飲食可能というお店をつくることはできないわけです。
よって、今般の対応は少なくとも法令は守りますよというレベルのものと理解すればよいでしょう。
なお一部店舗において店内に喫煙専用室を設けるそうです(こちらpdf)。
さすがに加熱式タバコ専用喫煙室を敢えて設けることはしないようです。