第8回タバコフリー学会(令和元年9月21日 東京都医業健康保険組合会館)において「改正健康増進法施行にあたり市民としてできること」と題して発表を行いました。
発表内容は概ね次の通りです。
2020年4月1日施行の健康増進法が遵守されることで,受動喫煙被害を減らすことができると期待できます。
日本人の国民性からルールを守ろうという気持ちは生まれるでしょうが,他方で隣の様子を伺うという国民性もあり,隣が守っているならうちも守るが,隣が守っていないならうちも守らないという事態もあり得るでしょう。
よって,改正法がきちんと遵守されるためには,我々一般市民がこれが守られているか,きっちりチェックを行うことが重要になってきます。
そこで,改正法の内容を改めて整理した上で,想定し得る「よくある違反形態」を類型化し,違反形態を発見した場合,違反であることをお店に教えてあげる,または監督官庁に報告するという方法が考えられます。
そのための報告フォームを作成しました。
ワードファイル報告フォームver1.0
pdfファイル報告フォームver1.0
2020年4月1日以降に使用するべきものになります。ご参照ください。